2007年07月10日
やまとなでしこ
「物理学者のリチャード・ファイマンはこんなことを言っています。
数学や物理というのは、神様のやっているチェスを横から眺めて
そこにどんなルールがあるのか、どんなに美しい法則があるのか探していくことだと。
最初からそんな法則はないとも言っています。
この宇宙で起こっていることはすべてデタラメで
意味のない出来事の繰り返しばっかりで
だとしたら、数学者たちは何もすることがなくなってしまうんです。
そんな退屈な宇宙にすんでいること自体、嫌気がさしてしまう。
でも、岡本はチェスのナゾを解くことをあきらめませんでした。
そして、ユリさんという素敵な人と出会った。
ひょっとしたら人と人が出会うことも
そのルールにのっとっているのかも知れません。
もしそのルールがなかったら、人と人はすれ違っても
かかわり合うことも、言葉を交わすこともなかったはずなのに
宇宙の片隅の、この場所で、僕たちがこうして集まることができたのも
そして今、こんなにハッピーなのも
岡本がたったひとりの女性とめぐり合ってくれたおかげです。
彼が今、運命という一番難しい謎を解いてくれた気がします。」
ドラマの中で数学者が友達の結婚式でしたスピーチ。
数学は、最後までわからなかったけど
今、私たちが生きてるこの宇宙は、数字に支配されていて
きっと、すごく美しいルールがあるんだ、と思う。
星の動きや、草や虫や空をみていると、そう思わずにいられない。
ほんとは最初から、いろんなことは全部決まっているのかもしれない。

