知り合いの漆作家、トミーさんのところで
初心者うるし入門編させてもらってます。
職人さんの仕事場に入れてもらって、道具を使わせてもらうのは緊張します。
とっても大事な場所だし、大切な道具たちだと思うので、あんまりむやみに近づけないーーー。私なりの敬意です。。。
でも、こういうときはせっかくの機会なので、、、作業させてもらいましたっ!
漆はホコリが絶対だめ。だから作業場は二畳くらいのガラス張りに締め切った板の間の部屋です。
そして一度座ったら、作業が終わるまで腰を上げてはいけません。トイレもだめ!ほこりが立つからね。
道具も、全部手の届く半径1m以内くらいに置いてあります。
かぶれは、皮膚につかないかぎりはかぶれないので、気をつければダイジョウブ。今のところセーフです。
お店においてある食器たちを見せてもらいましたが、黒や朱色が深くて渋くて、ほっっんとーーーにかっこいい!もっとたくさんの人に見て欲しいです。
ぜったい世界に誇れる技だとおもう!香川の名産品!(宣伝☆)
なかでも、キンマという技法は最高です。黒や朱の漆に、ほぼ下書きなしで彫刻等で線を彫って
その溝に色漆を埋めるもの。見てるとほれぼれします。かっこいい〜〜〜。
ガラスケースの中に並んでるものは、もはや生活用具というより完全に芸術品です。
でも、もう今はできる人がいなくて、当然、後継者もいないんだそうです。
ずっと継承していくのは大変なんだろうけど、こんなすばらしいものがなくなっていくのはほんとにもったいない。悔やまれます。
私の入門編作品は、黒漆を塗った5枚組のお皿に、色漆で絵を描かせてもらうものです。
この、伝統的な世界、せっっかくさせてもらうんだから、絶対伝統的でない絵にしよう!!と
ロシア人形のマトリョーシカにしました。
いろんなマトリョーシカ。踊ってたり、お茶いれてたりします!
そして漆は塗るのがむつかしいです;分厚すぎてもだめだし、ある程度の厚みもいるし、ムラになっちゃいけないけどムラになりやすい!
一日ではできないので、何日かに分けてやらせてもらってます。
心地よい緊張感と、普段使わない注意力で、脳みそが体操してるかんじです。
次回で完成予定です。ちゃんと乾いてるかなー。楽しみ。
また出来たら、アップしまーす。
↓今回作業させてもらった巧匠さんHP
www2.netwave.or.jp/~kosho

